豚インフルエンザ・・・と呼ばれていたものが、新型インフルエンザに訂正されて世をにぎわせているわけですが、とうとう国内でも感染者が高校生を中心に発見されて騒動になってますね。
今日くらいから、会社でも対応について通達が流れたりするんでしょうか。
会社によっては、マスク着用で出勤するようにというお達しが出ているところもあるとか・・・どこもマスクが品薄だというのに・・・会社で確保してあげて欲しいものです。

朝から最寄りの駅に向かっていると、マスクを装着したヒトが多数電車を降りてきて、異様な光景でしたね・・・。

市販のマスクの予防効果

そんなマスクの予防効果ですが、ウィルスは一般的なマスクを通過してしまうので、あまり予防効果はないんじゃないの?ってのが個人的意見であったが、一定の効果はあるという結果もあるらしい。

試験期間中にインフルエンザを発症したのは13人で、そのうちマスク装用者は3人、非装用者は10人だった。全体の発症率は5.1%で、同年2月の荒川区内の学童のインフルエンザ発症率8.1%より低かった。

マスク装用グループの発症率は1.9%だったのに対し、非装用グループでは10.8%となり、装用グループの方が有意にインフルエンザ発症率が低いという結果だった(p<0.05、図1)。

引用元: マスクに一定のインフルエンザ予防効果を確認:日経メディカル オンライン.

このテストが立体型マスクによって行われているところがたぶんポイント。

一説によると、マスクによって覆われた空間内ではある程度湿度が高い状態が保たれるので、それがインフルエンザの予防に役立つのではないかというのがあるそうだ。実際、インフルエンザ予防では湿度を高めに保つことが推奨されている。

インフルエンザウイルスは、乾燥した空気を好み、湿気には弱いので、湿度が上がると室内に浮遊していたウイルスは早く死んでしまいます。室内は加湿器などを使って適度の湿度60~70%)を保つことが大切です。室内が乾燥していると鼻やのどの粘膜が傷みやすくウイルスを排出する力が弱まり、ウイルスに侵されやすくなります。

引用元: インフルエンザのページ.

立体マスクだと、空間ができやすいので湿度が高い状態を作りやすいのかもしれない。

私の個人的意見としては、たぶん便乗商売でクソ高いマスクが売れるようになる状況にこれからなるんだと思いますが、そんなものを買わなくても立体成型のマスクを着用しておけば十分に予防効果はあると思います。

ただし・・・同じマスクを1日中使い続けるのは、逆に感染リスクを自分で高めている可能性がある。使い終わったら捨てるようにすることも大事だ。

要するに、日本でみるような、一日中同じマスクを着用し続ける習慣は逆効果ということだ。花粉症対策などでは、マスクの効 果はあるようだが、周りの人の顔が見えないなど、社会的デメリットも多いと思う。豚インフルエンザの問題はともかく、日本のマスク文化のメリットがそのコ ストに見合うのか、疑問を抱かざるを得ない。

引用元: Mutantfrog Travelogue » Blog Archive » ENOUGH with the masks already! インフル予防効果のビミョーなマスク着用は不要.

医療従事者の新型インフルエンザ対策

医療従事者については、もっと厳重な対策をすることになっています。

飛沫核感染から医療従事者を守ってくれる「N95マスク」は、新型インフルエンザ対策では頼みの綱とされている。

引用元: あなたを守るはずの「N95マスク」 本当に大丈夫か:日経メディカル オンライン.

このN95マスクってのが医療従事者が使うマスクらしいですね。元々は製造現場向けのマスクだったのが、SARSや結核の感染防止に効果があったことから医療関係でも用いられるようになったマスクらしいです。完全に顔との隙間を無くしたする状況で使うマスクらしいです。息苦しいとも聞きますが・・・。(DS2マスクというのでも代用は効くそうです。)

ちなみに、最前線に立つ医療従事者のインフルエンザ感染対策は下記のように通達されているそうだ。

本当に自己防衛したいヒトは、このレベルまでしなければいけないということですね。
マスクを入手できる立場にある人は、しっかりと対策をしてもらいたいと思います。

自分で出来るインフルエンザ予防

とりあえず今すぐ始めるインフルエンザ予防。

(1)しっかりと手洗い・・・と、うがい。

うがいは喉の乾燥を防ぐのが主な効果であり、手洗いが最も効果が高いらしい。

手洗い方法については、衛生学的手洗いを実践することが必要とか。

http://chikugo-kansen.sakura.ne.jp/maria/img/manual_05.pdf

  1. 手洗いの準備をする。
    爪の内側は高度の細菌汚染の可能性があるため、爪は常に短くしておき、人工爪やマニキュアはつけない。
    手首まで洗えるように、長袖の場合は袖を上げる。
    注)装飾品の周りは、洗浄が不十分になりやすい。腕時計、指輪、アクセサリーは必ず外す。
  2. 流水で手指の表面を洗い流す。
    なぜ行う)●手についた汚れを先に洗い流すことで、洗浄も効果的に行える。
  3. 液体石けんを適量をつける
  4. 15秒以上かけて、「手掌」「指の間」「手背」「爪・指先」「第1指」「手首」をごしごしと洗う。
    手掌をこすり合わせ、よく泡立てる。

    両手の指の間をこすりあわせる。

    手背をもう片方の手のひらでこする。

    指先でもう片方の手のひらをこすり、爪と指先を洗う。

    第1指をもう片方手で包み、こする。

    両手首までていねいにこする。

    流水で十分洗い流す。
  5. ペーパータオルで拭いて、しっかり乾かす。
    ペーパータオルやデッスポーザブルタオルなどで、水分を拭き取り、手を完全に乾かす。
    ペーパータオルは、上から下への引き抜き式がよい。
    水道がセンサー付の自動栓でなければ、使用したペーパータオルで栓を閉める。

ちなみに、うがいは日本の独自様式で、予防に対する効果は不明とか・・・→ 参考記事

(2)咳エチケット。

これ新語ですか?個人的にはあまり効きなれなかった言葉。

咳をするときは、ティッシュなどで口と鼻を覆うことらしい。
飛沫感染を防ぐという目的かな。

咳き込むときなどは、せめてティッシュやハンカチで覆うようにするように気をつけたいですね。

(3)適切な室内湿度を保つ。

あまり乾燥しないように気をつけましょう。
夏になれば湿度は上がるのでたぶん大丈夫かもですが・・・冬に近づくと注意。

(4)マスクの着用

前出のマスクですが、特に睡眠時などに装着しておくと、湿度が保たれて良いそうです。
外出時の予防もありますが、睡眠時の口や鼻の湿度を保つ意味でも効果はあるかと。

(5)十分な栄養と睡眠

これは全ての基本ですが、やはり弱ってると感染しやすいということで。

(6)外出は控える

無用な外出は控える方が良いでしょう。
国内感染が始まっているようですし、どこで感染するかなんて分かりません。

逆に言えば、外出を控える人が増えるから遊びに行くチャンスと言えなくもない。

外出を控えるということは、みんながお金を使ってくれないので景気対策とは逆行することになります。WHOが警告フェーズを上げるのを少しためらったのはこういう経済状況もあると言いますが・・・。
悪いことは重なるものですね。

買い揃えておくもの

絵文録ことのはさんのところで、新型インフルエンザ(A/H1N1)対策マニュアルを公開してくれており、その中に最低限購入しておくべきものリストがあったので、参考まで。
一人暮らしだと食べ物を買い揃えるのがなかなか・・・。

■最低限購入しておくもの

* 2週間から2カ月分の食糧。

* マスク(1日5枚として100枚くらいあれば)。

* 「アルコール消毒用スプレーまたはジェル」または「石けん」(後述)

* ビニール袋(マスクを使い捨てするためのもの。レジ袋等で可。たくさんあると便利)

引用元: 新型インフルエンザ「A/H1N1」対策完全マニュアル[絵文録ことのは]2009/05/18.

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